どんな男もホメ言葉には弱い

 

ほとんどの男は、ウソのようですけど、あまりホメられた記憶がありません。ホンネとしては、ホメてほしいのですが、誰もホメてくれないのです。ですから、ホメるのが上手な女性は、それだけで好意をもたれます。

子どもは、母親が化粧をしているのを見たりすると、「ママ、キレイだね」とホメてくれるでしょう。しかし、父親が新しい洋服を着ているときは、「パパ、かっこいいよ」とは言ってくれません。男のことはホメてはいけないという決まりでもあるんじゃないか、と疑いたくなります。

高校生の頃、女の子同士は、しょっちゅうお互いにホメあっていました。「○○ちゃんの今日の髪型、すっごくいいよねぇ」という感じです。しかし、男というのは、こういう習慣がありません。ちょっと女性がうらやましくあります。

彼氏に向かって「今日、あなたのことをカッコイイって誰か言わなかった?」とか「スーツがとても似合うって、会社の人に言われない?」などと聞いてみてみてください。彼はきっと、「いや、そんなこと言ってくれるのはキミだけだよ」と答えるでしょう。男は、予想以上に、ホメられていないものなのです。

ホメられる経験が少ないわけですから、ホメられると有頂天になりやすいのも、男の特徴だといえるでしょう。妻子ある男性が、キャバクラ嬢に入れあげたりするのは、彼女たちが、彼のことをホメてくれるからです。ホメられると単純に嬉しいのです。

とりあえずホメておけば、どんな男もおちます。

『トム・ソーヤの冒険』や『ハックルベリー・フィンの冒険』で知られるアメリカの文豪マーク・トウェーンは、「一度ホメられると、ふた月楽しい」と述べていますが、これは誇張ではありません。一度ホメられると、男っていうのは、本当に二か月くらいずっと嬉しいのです。

多くの女性は、基本的に男をホメません。女性同士では、お互いのことをしょっちゅうホメあっているくせに、なぜか男をホメないのです。

女の友だちが「ダイエットしたら100グラムやせちゃったぁ」と話しをするときには、「すっご~いねぇ」とホメるくせに、一生懸命にジムに通っている男の友だちが、「少しは引き締まったかな?」と語りかけたときには、「あんまり変わんないじゃない」と平気で答えるのです。

男っていうのは、女性以上にホメてほしいという欲求を強く持っています。ですから、その欲求を満足させてくれる女性が理想です。どんなことでもいいので、とにかくホメてあげてください。とりわけ、男というのは肉体的な面に関して、ほとんどホメられた経験がありませんので、そこが狙い目だと思います。

「うわぁ肩幅が広~い」

「手が大き~い」

とわざと大げさに驚いてみせるのもいいでしょう。女性にはわかりにくいかと思うのですが、ふだんホメられたことのない男にとっては、こんな言葉でも十分にホメ言葉になってしまうのです。勘違いもはなはだしいのですが。

デートに誘われて映画を観たときには、「いい映画だったね」と言えば、男はまるで自分がその脚本を書いたかのように喜びます。自分がチョイスした映画だからです。食事に行ったときにも、「雰囲気のいいお店ね」とホメてあげましょう。別に、自分が経営しているお店でもないくせに、男は、なぜか自分がホメられているように感じるものなのです。

男のほうが、ホメ言葉に弱いことは、インディアナ州にあるヴィンセネス大学の心理学者チャールズ・マクマハン博士によっても、確認されています。

マクマハン博士は、男性と女性について、どれくらいホメ言葉を欲しているかを調べたのですが、男のほうがホメ言葉に敏感で、しかもそれをたくさん欲しがることを発見したのです。

女性もホメられると悪い気はしないでしょうが、男のほうがずっとそれに弱いのです。

ツボ03とにかくホメれば、どんな男もイチコロ

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